宮古島で過ごした時。

宮古島のバイトは面接無く電話で即オッケーとの事。

すぐに準備をして、札幌の家はそのまま借りたまま映画館のバイトも辞めて宮古島に行く事に。決めたらすぐ行動。

那覇空港で乗り換えて、宮古島へ。

 

宮古島は気温も人も暖かく、最初は1ヶ月くらいと思っていましたが、結局3ヶ月いることになりました。

そのくらい居心地が良かった。

 

カラオケのバイトと聞いていましたが、行ってみると、パブだという事が判明。

でも来ちゃったし、ホステスなんてやった事なかったけど、大丈夫と思いまずは1日目の仕事をしました。感触は楽しかった。

私はその時まであまりお酒なんて飲まなかったけど、宮古島では、おと〜りの文化があり、パブでもあるし、飲まざるを得なく、初めて記憶を無くすまで飲む事を覚えてしまった。

今思うとよく1人で北海道から沖縄まで行けたなと思います。日本の端から端までw

1番斬新だと思ったのは「すいません」じゃなくてすぐ「ありがとう」を言う事。

「ちょっとこれお願いしていい?」「いいよー」「ありがとう〜〜」。当たり前の事だけど、「すいません」と言いそうなところをありがとうに変えるだけでなんだか印象が全然違うんですね。

寮があってそこで過ごしたのですが色々な場所から女の子達が集まって来ていて、みんな本当優しく面白かった。

夜はパブで働いて昼間はビーチで太陽いっぱい浴びて泳いだり、スキューバダイビングも資格をとったり、毎日が刺激的でした。

宮古島では貝殻を描いたくらいであまりちゃんと絵は描けなかったけど、それ以上に得たものは大きかった。

人間不審なところがあった私だけど、そこで身体も心も癒されたんだと思います。

人と話すのが楽しいと心の底から思えました。凄い開放感だった。今でも行って良かった、本当にそう思います。

 

キューバダイビングして思ったのはそれも絵の世界と一緒で言葉が要らず国境がないと言う事。音楽もそうだと思うけど。

 

北海道に帰ったらまた、描こうそう思えました。